地熱の家の仕組みはきわめて簡単なもので
複雑な効果期待をしても意味がありません。
外気を取り込む場所にフィルターが配置されていることで、
まずはここでごみが取り除かれます。
外気が地中5Mまで到達して水に当たって跳ね返るので
多くのちりや花粉はここで水に落ちると考えます。
鍾乳洞を一回通過するイメージがよいのかなと思います。
地中の水で花粉などが除去される仕組みというのは大げさですが、
そのぐらいの効果はあるだろうと自分で判断するのが常識人でしょう。
それ以上を病的に求めるのであれば
密閉した住宅で空気清浄機をつける仕組みなどほかを選択すべきでしょう
。実際に一定の温度の空気が住宅にもたらされることで、
やわらかな空気が家や施設に存在するというのがこの仕組みのメリットです。
珪藻土などの微弱な効果に比べれば
大いに健康住宅と呼べるレベルであるといえます。
空気が少し良くなる。温度差がなくなるといったメリットです。
空調の入り切りにかかわらず、
外気よりも快適な室温が一定して得られるというのが
体調管理に良いというのは理解できますし、
ジオパワーシステムの家、
地熱の家の利用者の意見は風邪を引きにくくなったという声もあります。
地熱の家はエコハウスというより健康住宅向けといえます。